2021年9月19日日曜日

キースイッチが来ました

 遊舎工房に注文していた「Kailh Box Silent」が届きました。


これは、数多あるスイッチの中でも軽い部類に入る、CherryMX赤軸よりもさらに軽い静音スイッチです。どれくらい静音かというと、CherryMX赤軸の10分の1くらいの音しかしません。というよりも、指がキーに当たった音や、底打ち音がするだけでスイッチ自体の音は全くありません。

かなり軽い打ち味のキーボードになるので、ちょっとバクチっぽくなるのですが、私は軽いキーが好きなので攻めてみました。スイッチの実装はソケットにしたので、気に入らなかったら他のキーに入れ替える事も出来るので、このスイッチが気に入っててもいろいろ試してみたい気持ちはあります。

この、キーをすでに購入してソケット化しておいたPCB(DZ60)に装着してみるとこんな感じになります。


このレイアウトの特徴は、右下の5つのキーです。右から4つがvimレイアウトのカーソルキーになっています。そのまま左から「左、下、上、右」カーソルキーになります。5つのうち一番左はCtrlキーです。

これにキーキャップを装着するとこんな感じになります。


矢印のキーキャップは、次に作るキーボード用に取っておくので、適当なキーを装着していますが、ちゃんとvimレイアウトのカーソルキーとして使えています。

2021年9月6日月曜日

Varmiloの静電容量メカニカル

自作キーボードにまったく興味がない人には、このタイトルに並んでいる単語は完全に意味不明だとは思いますが、単語の意味としては、

        中国のメカニカルキーボードメーカー
        https://en.varmilo.com/keyboardproscenium/
  • 静電容量
        キーボードのスイッチが押された事を検知する方式
        元々は、東プレの「静電容量無接点方式スイッチ」で使われているもの
  • メカニカル
        キーボードの物理的な仕組み
        他には、メンブレン方式、パンタグラフ方式などがある

それぞれの単語をもっと知りたいという人はググってください。

で、今、私は自分の使いたいキーボード配列を採用しているキーボードが売っていないため、ないならば自分で作ってしまおうと思い立ったわけです。
ちょくちょく「自作キーボード」についてはTwitterなどでタイムラインに出てくるので、ちょくちょく見たり聴いたり(はあまりないか)していたわけなんですが、実際に作ろうと思い情報収集を初めてみました。

まず最初に必要なのは、キーボードのレイアウトを決定付けるコントローラーチップの乗ったPCB(Printed circuit board:プリント基板)が必要だという事が分かりました。

そこで、自作キーボードと言えばここ!というくらい有名な秋葉原の自作キーボード専門店「遊舎工房」を見てみると2択という感じになっています。

ひとつはツールでキー配列を自由に設定出来るが、キースイッチを自分で半田付けしないと使えるようにならない「DZ60 REV3.0」、もうひとつはキー配列は固定だが、キースイッチがソケット化されていて半田付けなしで使えるようになる「DZ60 RGB V2」。

キー配列を自分で決めたいので自作しようとしたので、PCBは「DZ60 REV3.0」にしました。
まずはこれだけ注文しました。


遊舎工房さんは日本からなので、翌日発送されたんですがクリックポストなので届くまで3日くらいかかりました(海外からに比べれば全然速いですが)。

届いたので、QMK Toolboxというツールでファームウェアを書き込みます。
くわしいやり方は、サリチル酸さんのBlog記事を見ながら行いました。

正常に書き込みが行えたら、VIAというツールでキー配列を作っていきます。
独立したvim準拠のカーソルキーが欲しかったのでこんな感じの配列にしました。



次に必要なのが「キースイッチ」だと思い、先ほど出てきた遊舎工房さんのサイトや、中国のキーボード専門ECショップ「KBDfan」さんなどを見ていたのですが、ネットをうろうろしていて見つけたのが、東プレで有名な静電容量方式を使ったメカニカルスイッチでした。

これを使ったキーボードを売っているのが、タイトルにもある「Varmilo」というメーカーです。ちなみに読み方は「アミロ」です。

静電容量方式が好きなのでこれを使いたいと思ったのですが、どうもこれはスイッチだけの販売をしていない模様。あと、自作キーボードDiscordで訊いたところCherryMX互換ではないとの情報を得たので、以前試しに「Varmiloお試しセット」というのを、キーボード販売サイト「ふもっふのおみせ」から買っていたので(お試しセットが580円で、送料が880円だった…)、DZ60 REV3.0で試してみたところ、4つ入っていた静電容量メカニカルスイッチのうち、クリッキーな緑軸(Ivy)だけ反応しました。

ちょっと一瞬、脳裏を「お試しセットを必要なキーの数だけ買えばイケ…る?」と過ぎりましたがコスパが悪すぎるのと、個人的にクリッキーなスイッチが好きではないので思いとどまりました(それならVarmiloが売ってる、このスイッチを使ったキーボードを買って、半田ごてを使ってスイッチを外したほうが安上がりかも?)。

というわけで、Varmiloの静電容量メカニカルスイッチは諦めました。で、なんのスイッチにしようかといろいろ調べていたのですが、「Kailh Box Silent(Pink)」にしようかなと思っています。とりあえず遊舎工房のカートには入れてあります。 

今はマルツからキースイッチをソケット化するピンソケットが届くのを待っているので、これが届いたら使えるか試してみて、イケそうなら
  • キースイッチ
  • プレート
  • スタビライザー
  • ルブ
を一気に発注してしまおうと思います。

え?ケース?ケースは、いいのが見当たらないので、ボトムプレートにしたいと思っているのですが、あまり需要がないらしく、みなさん自分でアクリルパネルなどを指定サイズに切り抜いて貰うサービスを使っているみたいなので、どうしてもボトムプレートにしたい場合は私もそれで行こうかなと思っています。


2021年8月24日火曜日

I'm vaccinated.

みなさん、ワクチン2回射ちました証明書持ってますか? え? 持ってない?

「新型コロナウイルスワクチン予防接種済証」

の事ですよ? え? それなら持ってる? では、外で接種済みを証明するのに、それを持ち歩いたとして、毎回、わざわざ、いちいち、それを取り出して見せますか? 最終的には原本を見せないと信用してくれない人もいるでしょうけど、とりあえず済証を撮影した画像を見せる事が出来ればそれでOKな事もあるかと思い、起動すると以前に指定しておいた画像を表示するだけのWebアプリケーション(PWAですが起動にはネットワークが必要なので、オフラインだと起動しません)を作りました。

I'm vaccinated (ProtoPediaへのリンクになります)

という名前で公開していますが、単にデバイス内の画像を選択し、それをデバイスに保存しておき、次に起動された時にその画像を表示するだけのアプリになります。

使い方は下記のようになります。

  1. まず、予防接種済証をスマホのカメラで撮影します。クラウドドライブで画像を共有出来る場合は、他のデバイスで撮影しても大丈夫です。綺麗な正方形に画像編集した画像を使いたい場合は、撮影してから編集しておいてください。


  2. 次に、「I'm vaccinated」Webアプリケーションを開くと、次のような画面になります。

  3. この状態で画面をタップすると、デバイス内のファイル選択になります。
    選択出来るのはデバイス内の画像だけになります。
    URLなどでは指定出来ません。
    また、選択した画像がサーバーに送信されたりすることは、ありません。
    デバイス内の選択した画像を表示するだけのアプリになります。
  4. スマホの画像選択機能で、なにかしらの画像を選択すると、その画像が表示されます。
    画像の選択方法はスマホのメーカーや、OSのバージョンによって違うと思いますが、撮影した接種済証の画像を、ここで選択出来る場所に保存しておいてください。
  5. このWebアプリはPWAになっており、スマホのホームにアイコンとして登録しておくことが出来ます。
    置き方は、ブラウザのメニューに「ホーム画面に追加」のようなものがあると思いますのでそれを選択し、名前を付ける操作などを行うと、スマホのホーム画面にアプリのように表示されます。

  6. 次からは、このアプリを開くと選択した画像が表示されます。
    画像を変更したい場合は、画像をタップしてください。
    再び画像選択になります。


2021年4月23日金曜日

ChromebookでLinuxのススメ

Chromebook(ChromeOS)のLinuxで日本語入力

ChromebookのLinux環境

最近のChromebookでは、ほとんどの機種でLinuxコンテナを起動しターミナルが使えるようになっています。

しかし、このターミナル上では標準では日本語を入力する手段が提供されておらず、Chromeに切り替えてGoogle日本語入力で言語を「日本語」に切り替えると、日本語入力が出来るのですが、CTRL+Lをするまでは表示が崩れたり、入力言語をUSに戻すのにいちいちターミナル以外のアプリに切り替える必要があるので、まったくもって実用的ではありませんでした。

元々は、以前のQiita記事にも書いたのですが、Linux用のターミナルアプリ「Konsole」をインストールし、fcitx-mozcを使って日本語を入力していたのですが、ターミナル以外のアプリに切り替えるとGoogle日本語入力で入力言語を切り替えることが出来、入力自体も行えるという事はなにか解決方法があるな…?と考えググってみたところ、すぐに解決している方のQiita記事がありました。

内容としては、

  • uim-fep
  • uim-mozc

の2つをインストール。

$ sudo apt install uim-fep
$ sudo apt install uim-mozc

その後に、

  • $HOME/.uim

に下記を追記して保存。

 (define default-im-name 'mozc)
 (define-key generic-on-key? '("<Control> "))
 (define-key generic-off-key? '("<Control> "))

後は、ログイン時に、
  • /usr/bin/uim-fep
が起動するように設定してあげれば、標準ターミナルで日本語が入力出来るようになります。
これで、Linuxが捗ります!!!

2021年1月17日日曜日

仕事中のヘッドセット

 仕事中は、8時間以上ヘッドセットを使うことになるので、最初は15時間バッテリー駆動出来るBluetoothのイヤフォンを使っていました。

SONY WI-C310

これは本当に長時間持つのと、複数機器とペアリングしておけば、再ペアリングすることなく接続機器を変えられるので、ちょっとだけ運用が楽です(AirPodsみたいに切り替えみたいなことは出来ないけど…)。

これはもともとは通勤用に買って使っていたのだけれども、自宅作業になっても15時間という連続使用時間が役に立っている感じですね。

しかし長時間装着していると耳が痛くなってくるので、インナーイヤーではない、ヘッドセット型をAmazonで探すことにしました。





ヘッドセット 片耳 ハンズフリー

Amazonサーフィンで見つけたのがコレです。片耳のヘッドセットです。カスタマーセンターのオペレーターさんが、ヘビークレーマーとやり合う時に使ってるやつですね(偏見)。マイクが付いてますが、これは使っていません(後述)。連続18時間使用出来ます。
これは、耳に当たる部分が小さくて、完全に外音を遮断してくれません。いや、そもそも片耳なので外音は入りまくりです。なので集中したい時などには完全に不向きです。誰かと会話する必要がある時には重宝すると思います。しかし、プログラマー向けではありません。
なので、完全なヘッドフォン型にしようと思い、再びAmazonサーフィンで探します。




Beexcellent ワイヤレスヘッドホン

Amazonサーフィンで見つけたこれは、なんと、連続40時間使用可能!一週間くらいなら充電しないで使える寸法です!(それは無理でしょうけど…)実際いままでに電池切れを起こしたことはありません(ケーブル接続ミスで、充電されてなくて切れたことはありますが)。

音質を求めるようなものではないのですが、それほど悪い音でもないので全然使えます。

しかし、耳は痛くならないのですが、このヘッドフォンの締め付けがキツいのです。なので長時間装着していると頬骨がなんとも言い難い痛みを発してきます。最初はなんで痛いのか分からなかったのですが、これが原因でした(使用を中止したら痛くなくなった)。




というわけで、結局最初のソニーのインイヤーイヤフォンに戻っています。


で、どのヘッドセットでも付属のマイクは使っていません。なぜなら、パソコンの音声はすべてミキサーに入れて、その出力をBluetoothトランスミッターで送っているので、マイクは使えないからです。

なので、マイクはUSBのコンデンサマイクを差し替えて使っています。

今使っているのはこれです。

SINZON PC用 USBコンデンサーマイク

卓上型のコンデンサマイクとしては安いほうなので買ってみました。Amazonのレビューにも書きましたが、軽くてすぐにひっくり返るのを除けば、値段なりにそこそこ使えるんじゃないかと思います。

物理スイッチがあるのがポイントですね。

ZOOMなどで、突然話す必要が出た時などに、慌ててミュートボタンをマウスでクリックしたりする必要がないので便利です。

パっと見た目でONなのか、OFFなのかが分からないのが玉に瑕ですが。



今の私の自宅作業中の音声環境はこんな感じになっています。これからもアップデートは続いていくとは思いますが(笑)


2021年1月8日金曜日

中華ゲームパッド購入

普段、ゲームで遊ぶのはもっぱらWindowsマシンで、XInputに対応したゲームパッドを世界のAmazonから購入して使っています。ゲームパッドをJavaScriptで扱うためのライブラリを作っている関係で、DInputやXInputのゲームパッドをいくつか持っています。PS2のゲームパッドをUSBに変換して接続するアダプターもあります。

XBOX360ゲームパッド

その中でもやはり使いやすいのは、XBOX純正のコントローラーでした。以前はXBOX360のゲームパッドをWindowsに接続しゲームに使っていましたが、最近はXBOX ONEのXInput対応Bluetoothゲームパッドを使っていました。XBOX360用はドライバーをインストールしないと使えませんでしたが、XInput対応ゲームパッドはそのまま使えるので、かなり楽です。

XBOX ONEゲームパッド

しかし、このXBOX ONEゲームパッドの調子が悪くなってきました。電源を入れてもすぐに電源が落ちてしまったり、ゲーム中にBluetooth接続が切れてしまうようになりました。最近やっている「マインクラフトダンジョンズ」はハクスラなので、途中で使えなくなると致命的です。また、Nintendo Switchがあるのですが、標準で付いてくるコントローラーがお世辞にも使いやすいとは言えないので、対応ゲームパッドが欲しいなと思っていたのですが、純正はすぐに壊れると聞いていたので純正以外でいいのがないかと探していたところでした。

OPOLARゲームパッド(1)

「XInputとSwitch両対応で、無線USB接続のゲームパッド」で探していいたら見つけました。「OPOLAR」という聞いたことのないメーカー(多分中華)のゲームパッドが見つかりました。お値段は4,000円という、中華パッドにしてはちょっとお高めな感じです。これをポチってみました。

OPOLARゲームパッド(2)

電源を入れると結構派手に光ります。XInputで接続されると中央下の縦に4つあるLEDの、一番上と一番下(1番目と4番目)が光ります。初めて接続した時に、これが全然接続出来なくて「初期不良化?」と悩んだのですが、何度かやっていたら繋がりました(ゲームでも使えました)。


光りっぱなしのLED
しかし、ひとつ困ったことがあり、無線レシーバーのLED(説明書には「赤いLED」と書いてあるが実際は青)が、パソコンのUSB端子に挿している間はずーっと光ってしまっていることです。他にも中華なゲームパッドを持っているんですが、それらはパソコンの電源を落としている時は光らないですが、こいつはずーっと光ってしまっています[※1]。


ゲームパッド裏の謎スイッチ
そして、このゲームパッドには裏に謎のスイッチがあります。Nintendo Switch(なんか紛らわしい…)では設定で機能を割り当てられるらしいです(ちなみにSwitchではまだ使ったことないです)。Windowsでもなにかしらのボタンが割り当てられているみたいです。





とりあえず、しばらく使ってみることにします。あ、ひとつ書き忘れていましたが、充電コネクタはUSB-Cです。あと結構軽いです。

※1 2021.1.10追記:「光りっぱなしのLED」は私の使っているパソコンの仕様で、特定のUSBポートだけが常に電源供給されているのが原因でした。

2021年1月7日木曜日

Wacom BAMBOO Ink

日本ではあまり見かけない電池


PixelbookではWacomの「BAMBOO Ink」というスタイラスペンを使っているのですが、買った時に付属品としてついてきた電池をそのまま使っていたところ、ここに来てスタイラスペンがウントモスントモ言わなくなりました。

このスタイラスペンで使用する電池は、日本ではほとんど見かけない「AAAA」というタイプの乾電池を使用します。日本だと「単6電池」と言たほうが伝わりやすいかもしれません。単4電池よりもふた周りほど細くなった乾電池です。

その細さ故、おそくら電池式のスタイラスペンは、ほとんどがこの「AAAA」タイプの乾電池を使っていると思われます。





そんな特殊(日本では)なAAAAタイプの電池ですが、付属品としてついてきた電池が切れた時のために、ペンと一緒にAAAAタイプの充電池もAmazonで購入してありました。

AAAA充電池 @ Amazon
この電池を買った時には、家にAAAAを充電出来る充電器がないのは分かっていたのですが、当時Amazonで検索に引っかかるAAAA対応充電器は、3,000円以上もするので、とりあえず購入は見合わせていました。しかし、今回、遂にと言うか、とうとうというか、AAAAタイプの電池をなんとかしないといけない事態になりました。



とりあえず充電池を取り出してスタイラスペンに入れてみましたが、スタイラスペンはこれまたウントモスントモ言いません。

これはもうAAAA対応の充電器を入手する必要に迫られました。というわけでAmazonで検索したところ、各種リチウムイオンバッテリー(18650とか、14500など)と、ニッケル水素二次電池に対応した充電器が1,300円で売っていたので購入しました。

充電器 @Amazon
こんな感じで、二本づつ充電していきますが、電圧なども表示されるので分かりやすいです。

とりあえず、手持ちのAAAA充電池は6本なので、全て充電し終わったのでそのうちの一本をスタイラスペンにセットしてみました。




こんな感じでAAAA充電池をスタイラスペンの中にセットします。結果としては無事にPixelbookが認識し、お絵かきアプリで使うことが出来ました。

AAAAをすべて充電し終わった後は、エネループを充電させています。






QMK開発環境構築メモ

## Ubuntuコンテナイメージ取得 ```bash docker pull ubuntu:24.04 ``` --- ## コンテナ作成 ```bash docker run -it --name qmk_dev -v [マウント元ディレクトリ]:[マウント先ディレクトリ]...