2021年10月7日木曜日

XiaomiのスマホでMVNOを使う

 最近流行りの中華スマホ。ちょっと前だとHUAWEI、最近の流行りはXiaomi、OPPO、OnePlus、などなど。日本国内でキャリアが販売していたり、日本法人があるメーカーとかであれば直販などで購入することが出来ます。この、日本国内で取り扱いのある機種であれば、端末の設定にはあらかじめ日本国内の主要通信会社のAPNが登録されているのですが、日本国内で売っていない、海外から通販などで個人輸入した端末では、このあたりの通信するための設定が入っていません。

そこで、いろいろ検索するのですが、中華スマホを使うための手順として、電話アプリでオマジナイをダイヤルするというのはちょくちょく出てくるのですが、私が使っているXiaomiのスマホではそれだけでは通信/通話が出来ませんでした。

なので備忘録がてら、日本国内で販売されていないXiaomiのスマホを使うための方法を書いておきます。

APN設定

DSDS/DSDV端末の場合は、とりあえず必要なSIMのAPN設定をデバイスに登録しておいてください。
理由は後で楽なので。

項目
APN名、アクセスポイント名uqmobile.jp
APN、APN設定uqmobile.jp
ID、ユーザーID、ユーザー名uq@uqmobile.jp
Password、パスワードuq
認証タイプ、PPP認証タイプ、暗号タイプCHAP
APNプロトコルIPv4v6、IPv4/IPv6
APNタイプdefault,mms,supl,hipri

VoLTE通話用のAPN(IMS)の追加

APNの追加設定で、

項目
NAMEims
APNims
MCC440
MNC51
TYPEims
APNプロトコルIPv4v6

を追加。
追加してもAPN一覧には出てきません。
ここで、一旦端末を再起動します。

VoLTE Carrier Checkの停止

通話アプリを起動し、ダイヤルパッドから、

*#*#86583#*#*

とタップします。
最後に通話を押す必要はありません。
最後のアスタリスクを押した途端に「VoLTE carrier check was disabled」と出ます。

これで、最初に登録しておいたAPNを選択することで、通信と通話が出来るようになります。私の環境ではUQmobileと、楽天UN-LIMIT VIが使えることを確認しています。


2021年10月6日水曜日

キースイッチの音比較

キーボードタイプ音比較!

Gateron Red

Kailh BOX Silent(Pink)





二種類のキーボードを同じアングルで打鍵し音比較動画を撮ってみました。




最初の黒いキーボードは「Gateron赤軸」のキーボードです。
後半のグレーのキーボードは「Kailh BOX Silent Pink軸」のキーボードです。
このKailh BOX Silent Pink軸が、メカニカルキーボードとは思えないくらいの静音で、キースイッチを分解してみると分かるのですが、BOXの名の通り金属端子部が箱に入っているような感じになっており、さらに金属端子を押す仕組みも小さなパーツになっており、静音にするための努力があちこちに見えます。
私は、可能な限り静かなメカニカルキーボードが好きなので、このキースイッチは私の好みにドンピシャ!でした。

2021年10月3日日曜日

ロープロファイルキースイッチ

ロープロファイルというワクワク

昔ながらのメカニカルキーボードに憧れて、自作キーボードなんていう酔狂な趣味に手を出してしまった人は、キーボード自体のスタイリングに求めるのは重厚さだったり存在感だったりする事が多いと思われ、あまりキーボード自体を薄くしようという事にこだわる人は少ないんじゃないかな~とは思うところではあります。実際、私も一台目に組んだキーボードは、見た目は完全に昔ながらのメカニカルキーボードになっています。

マイファースト自作キーボード

このキーボードで使っている「Kailh BOX Silent Pink」キースイッチは本当に静かで、打鍵音を出来るだけ静かにしたいキーボードを作りたい人には、オススメしたいキースイッチです。キースイッチには一切手を加えておらず、スタビライザーをルブった以外はなにもしないで、極静音キーボードが作れてしまいました。

Kailh BOX Silent Pink


しかし、私はメカニカルキーボードでも、メンブレンやバタフライ、パンタグラフキーボードまでとはいかなくとも、出来るだけ薄くしたい!

一応、メカニカルキーボード用のキースイッチにも「ロープロファイル」という、数ミリだが背の低いキースイッチは販売されています。有名なところでは、Keychronでも使われているGateronのものや、独自キーキャップ規格のKailhの「Choc V1」、「Choc V2」などなど。

しかし、このどちらのキースイッチも、スイッチを薄くするためにCherryMXとの互換性を捨ててしまっています。その代わり、これらのスイッチを使うと、理想的とも言えるほどの薄さのキーボードが実現出来ます。正直、キーボード自体のスタイリングで言えばKeychronはかなり理想に近いです。

とは言うものの、そもそも、キーボードを自作しようとした理由が「使いたいキー配列のキーボードがないから」なので、Keychronなどでお茶を濁すのではこれまた本末転倒。

というわけで、CherryMX互換のロープロファイルキースイッチを探してみると、私が唯一見つけられたのが「Outemu ロープロファイルキースイッチ」でした。キースイッチのピンと、キーキャップがCherryMX互換なので、手元にあるもろもろのパーツがそのまま使えます。当然、CherryMX互換なので、PCBとしてはDZ60 REV3.0がそのまま使えます。

DZ60

このロープロファイルキーボード計画では、ケースも薄めのものが使いたかったので、KBDfansにDZ60 REV3.0とポリカーボネートのプレートと一緒にアルミのロープロファイルケースを注文。1週間くらいで到着しました。

KBDfanから買ったもの

このキーボードで肝になる、Outemuロープロファイルキースイッチは遊舎工房から必要な63個を越えるように70個注文(10個単位なので)。一緒にスタビライザーを2セットと、キーキャップも注文した。こちらも一週間くらいで届きました。

Outemuロープロファイルキースイッチ

届いたのでとりあえず組んでみたのですが、見た目は普通のメカニカルキーボードになり、ちょっと拍子抜け。

ロープロファイルのはずのキーボード

ロープロファイル感は一切ありません。そして、画像をよく見ると分かると思いますが、スタビライザーを使っているキーが、他のキーよりもちょっと高くなっています。実はこの現象は、このキースイッチを使ったという方のblogやYouTubeなどを見ていて分かっていました。スタビライザーを2組注文したのは、この現象を解決する方法を実験するためでもあったりします。

そこで最初にやった施策としては、スタビライザーの上限を制限してみる事でした。こうすることでスタビライザーを使ったキーの高さを低くしてみようという魂胆。


結果から言うと、キーの高さは同じになりました。ところが、キーの戻りを制限したことで、キーが押されたままの状態となってしまい、あえなく失敗。元に戻しました。

そこで、サリチル酸さんの自作キーボードDiscordで質問したところ、CherryMX互換のロープロファイルキーキャップを教えて貰いました。Amazonでも売っていたのですが、Amazon発送ではないので遊舎工房で注文しました。そして無事に到着。

ロープロファイルキーキャップ

これを装着したところ、見た目もロープロファイルキーボードっぽくなりました(見た目はちょっと満足)。

ロープロファイルっぽいキーボード

しかし、スタビライザーを使っているキーが高くなってしまう問題は解決していません。そこでキーを横から見てみると、キーが高くなっている原因としては、キーキャップの脚が長いだけなのではないかと推測。であれば、脚を半分に削ればいいんじゃないかと思い削ってみたところ、他のキーとほぼツライチになりました。これで正真正銘ロープロファイルキーボードになりました(多分)。

脚を半分の長さに削った

スタイリングはいい感じにまとまったのですが、どうしても「Kailh BOX Silent」と比べてしまい、カチャカチャ音が気になります。「Kailh BOX Silent」と比べたら、ほとんどのキースイッチがカチャカチャ音に聴こえてしまう気はしますが…。

そこで、ふたたびDiscordで質問したところ、ルブを205にしてキースイッチもルブったほうがいいと教えて貰いました。なのでで、Amazonで量の多いチューブタイプを注文←イマココ

到着次第、70個のキースイッチをすべて分解しルブってみる予定です。

そして、後編はこちら

2021年9月19日日曜日

キースイッチが来ました

 遊舎工房に注文していた「Kailh Box Silent」が届きました。


これは、数多あるスイッチの中でも軽い部類に入る、CherryMX赤軸よりもさらに軽い静音スイッチです。どれくらい静音かというと、CherryMX赤軸の10分の1くらいの音しかしません。というよりも、指がキーに当たった音や、底打ち音がするだけでスイッチ自体の音は全くありません。

かなり軽い打ち味のキーボードになるので、ちょっとバクチっぽくなるのですが、私は軽いキーが好きなので攻めてみました。スイッチの実装はソケットにしたので、気に入らなかったら他のキーに入れ替える事も出来るので、このスイッチが気に入っててもいろいろ試してみたい気持ちはあります。

この、キーをすでに購入してソケット化しておいたPCB(DZ60)に装着してみるとこんな感じになります。


このレイアウトの特徴は、右下の5つのキーです。右から4つがvimレイアウトのカーソルキーになっています。そのまま左から「左、下、上、右」カーソルキーになります。5つのうち一番左はCtrlキーです。

これにキーキャップを装着するとこんな感じになります。


矢印のキーキャップは、次に作るキーボード用に取っておくので、適当なキーを装着していますが、ちゃんとvimレイアウトのカーソルキーとして使えています。

2021年9月6日月曜日

Varmiloの静電容量メカニカル

自作キーボードにまったく興味がない人には、このタイトルに並んでいる単語は完全に意味不明だとは思いますが、単語の意味としては、

        中国のメカニカルキーボードメーカー
        https://en.varmilo.com/keyboardproscenium/
  • 静電容量
        キーボードのスイッチが押された事を検知する方式
        元々は、東プレの「静電容量無接点方式スイッチ」で使われているもの
  • メカニカル
        キーボードの物理的な仕組み
        他には、メンブレン方式、パンタグラフ方式などがある

それぞれの単語をもっと知りたいという人はググってください。

で、今、私は自分の使いたいキーボード配列を採用しているキーボードが売っていないため、ないならば自分で作ってしまおうと思い立ったわけです。
ちょくちょく「自作キーボード」についてはTwitterなどでタイムラインに出てくるので、ちょくちょく見たり聴いたり(はあまりないか)していたわけなんですが、実際に作ろうと思い情報収集を初めてみました。

まず最初に必要なのは、キーボードのレイアウトを決定付けるコントローラーチップの乗ったPCB(Printed circuit board:プリント基板)が必要だという事が分かりました。

そこで、自作キーボードと言えばここ!というくらい有名な秋葉原の自作キーボード専門店「遊舎工房」を見てみると2択という感じになっています。

ひとつはツールでキー配列を自由に設定出来るが、キースイッチを自分で半田付けしないと使えるようにならない「DZ60 REV3.0」、もうひとつはキー配列は固定だが、キースイッチがソケット化されていて半田付けなしで使えるようになる「DZ60 RGB V2」。

キー配列を自分で決めたいので自作しようとしたので、PCBは「DZ60 REV3.0」にしました。
まずはこれだけ注文しました。


遊舎工房さんは日本からなので、翌日発送されたんですがクリックポストなので届くまで3日くらいかかりました(海外からに比べれば全然速いですが)。

届いたので、QMK Toolboxというツールでファームウェアを書き込みます。
くわしいやり方は、サリチル酸さんのBlog記事を見ながら行いました。

正常に書き込みが行えたら、VIAというツールでキー配列を作っていきます。
独立したvim準拠のカーソルキーが欲しかったのでこんな感じの配列にしました。



次に必要なのが「キースイッチ」だと思い、先ほど出てきた遊舎工房さんのサイトや、中国のキーボード専門ECショップ「KBDfan」さんなどを見ていたのですが、ネットをうろうろしていて見つけたのが、東プレで有名な静電容量方式を使ったメカニカルスイッチでした。

これを使ったキーボードを売っているのが、タイトルにもある「Varmilo」というメーカーです。ちなみに読み方は「アミロ」です。

静電容量方式が好きなのでこれを使いたいと思ったのですが、どうもこれはスイッチだけの販売をしていない模様。あと、自作キーボードDiscordで訊いたところCherryMX互換ではないとの情報を得たので、以前試しに「Varmiloお試しセット」というのを、キーボード販売サイト「ふもっふのおみせ」から買っていたので(お試しセットが580円で、送料が880円だった…)、DZ60 REV3.0で試してみたところ、4つ入っていた静電容量メカニカルスイッチのうち、クリッキーな緑軸(Ivy)だけ反応しました。

ちょっと一瞬、脳裏を「お試しセットを必要なキーの数だけ買えばイケ…る?」と過ぎりましたがコスパが悪すぎるのと、個人的にクリッキーなスイッチが好きではないので思いとどまりました(それならVarmiloが売ってる、このスイッチを使ったキーボードを買って、半田ごてを使ってスイッチを外したほうが安上がりかも?)。

というわけで、Varmiloの静電容量メカニカルスイッチは諦めました。で、なんのスイッチにしようかといろいろ調べていたのですが、「Kailh Box Silent(Pink)」にしようかなと思っています。とりあえず遊舎工房のカートには入れてあります。 

今はマルツからキースイッチをソケット化するピンソケットが届くのを待っているので、これが届いたら使えるか試してみて、イケそうなら
  • キースイッチ
  • プレート
  • スタビライザー
  • ルブ
を一気に発注してしまおうと思います。

え?ケース?ケースは、いいのが見当たらないので、ボトムプレートにしたいと思っているのですが、あまり需要がないらしく、みなさん自分でアクリルパネルなどを指定サイズに切り抜いて貰うサービスを使っているみたいなので、どうしてもボトムプレートにしたい場合は私もそれで行こうかなと思っています。


2021年8月24日火曜日

I'm vaccinated.

みなさん、ワクチン2回射ちました証明書持ってますか? え? 持ってない?

「新型コロナウイルスワクチン予防接種済証」

の事ですよ? え? それなら持ってる? では、外で接種済みを証明するのに、それを持ち歩いたとして、毎回、わざわざ、いちいち、それを取り出して見せますか? 最終的には原本を見せないと信用してくれない人もいるでしょうけど、とりあえず済証を撮影した画像を見せる事が出来ればそれでOKな事もあるかと思い、起動すると以前に指定しておいた画像を表示するだけのWebアプリケーション(PWAですが起動にはネットワークが必要なので、オフラインだと起動しません)を作りました。

I'm vaccinated (ProtoPediaへのリンクになります)

という名前で公開していますが、単にデバイス内の画像を選択し、それをデバイスに保存しておき、次に起動された時にその画像を表示するだけのアプリになります。

使い方は下記のようになります。

  1. まず、予防接種済証をスマホのカメラで撮影します。クラウドドライブで画像を共有出来る場合は、他のデバイスで撮影しても大丈夫です。綺麗な正方形に画像編集した画像を使いたい場合は、撮影してから編集しておいてください。


  2. 次に、「I'm vaccinated」Webアプリケーションを開くと、次のような画面になります。

  3. この状態で画面をタップすると、デバイス内のファイル選択になります。
    選択出来るのはデバイス内の画像だけになります。
    URLなどでは指定出来ません。
    また、選択した画像がサーバーに送信されたりすることは、ありません。
    デバイス内の選択した画像を表示するだけのアプリになります。
  4. スマホの画像選択機能で、なにかしらの画像を選択すると、その画像が表示されます。
    画像の選択方法はスマホのメーカーや、OSのバージョンによって違うと思いますが、撮影した接種済証の画像を、ここで選択出来る場所に保存しておいてください。
  5. このWebアプリはPWAになっており、スマホのホームにアイコンとして登録しておくことが出来ます。
    置き方は、ブラウザのメニューに「ホーム画面に追加」のようなものがあると思いますのでそれを選択し、名前を付ける操作などを行うと、スマホのホーム画面にアプリのように表示されます。

  6. 次からは、このアプリを開くと選択した画像が表示されます。
    画像を変更したい場合は、画像をタップしてください。
    再び画像選択になります。


2021年4月23日金曜日

ChromebookでLinuxのススメ

Chromebook(ChromeOS)のLinuxで日本語入力

ChromebookのLinux環境

最近のChromebookでは、ほとんどの機種でLinuxコンテナを起動しターミナルが使えるようになっています。

しかし、このターミナル上では標準では日本語を入力する手段が提供されておらず、Chromeに切り替えてGoogle日本語入力で言語を「日本語」に切り替えると、日本語入力が出来るのですが、CTRL+Lをするまでは表示が崩れたり、入力言語をUSに戻すのにいちいちターミナル以外のアプリに切り替える必要があるので、まったくもって実用的ではありませんでした。

元々は、以前のQiita記事にも書いたのですが、Linux用のターミナルアプリ「Konsole」をインストールし、fcitx-mozcを使って日本語を入力していたのですが、ターミナル以外のアプリに切り替えるとGoogle日本語入力で入力言語を切り替えることが出来、入力自体も行えるという事はなにか解決方法があるな…?と考えググってみたところ、すぐに解決している方のQiita記事がありました。

内容としては、

  • uim-fep
  • uim-mozc

の2つをインストール。

$ sudo apt install uim-fep
$ sudo apt install uim-mozc

その後に、

  • $HOME/.uim

に下記を追記して保存。

 (define default-im-name 'mozc)
 (define-key generic-on-key? '("<Control> "))
 (define-key generic-off-key? '("<Control> "))

後は、ログイン時に、
  • /usr/bin/uim-fep
が起動するように設定してあげれば、標準ターミナルで日本語が入力出来るようになります。
これで、Linuxが捗ります!!!

QMK開発環境構築メモ

## Ubuntuコンテナイメージ取得 ```bash docker pull ubuntu:24.04 ``` --- ## コンテナ作成 ```bash docker run -it --name qmk_dev -v [マウント元ディレクトリ]:[マウント先ディレクトリ]...